シール式壁紙は、裏面にあらかじめ粘着層が付いた壁面用の仕上げ材です。別途のりを調合する必要はありません。裏側の保護紙を剥がし、適した下地に貼り付けます。
シール式壁紙はどう貼るのでしょうか。どのような壁面に使え、選ぶ際には何を確認すべきでしょうか。このガイドでは、製品の特徴と施工手順を順を追って説明します。
シール式壁紙とは?
裏面の粘着層により、追加ののりが不要です。保護紙を剥がすと粘着面が現れるため、準備した壁に位置を合わせて貼ることができます。
色や柄、表面の仕上げにはさまざまな種類があります。植物柄は自然な雰囲気を演出し、幾何学模様やシンプルな色はモダンなインテリアに合わせられます。
シール式壁紙のメリットは?
貼り方の手軽さとデザインの豊富さが、多様なニーズに応えます。ただし、仕上がりや粘着性能は製品の接着特性と壁の状態によって異なります。
1. 別途のりを用意する必要がない
従来型の壁紙には、別にのりを使う製品もあります。一方、シール式は粘着層付きなので、のりを調合する工程を省けます。
2. さまざまなインテリアに合わせられる
植物柄から幾何学模様まで、幅広いデザインを選べます。リビングには大きな植物柄、寝室には落ち着いた色合いを取り入れるなど、部屋に合わせて検討できます。
3. 剥がしやすい製品もある
一部のシール式壁紙は、適した下地から比較的剥がしやすいよう設計されています。ただし、すべての製品が跡を残さず剥がせたり、再利用できたりするわけではありません。購入前に剥離特性とメーカーの指示を確認してください。
シール式壁紙を貼れる壁面は?
下地の選び方は、施工を成功させるうえで重要です。壁は清潔で乾燥し、しっかりしていて、できるだけ平らであることが必要です。
製品の仕様で認められていれば、塗装が完全に硬化した平滑な塗り壁にも施工できます。凹凸の大きい左官面やほこり、剥がれかけた塗膜は粘着力を損なうことがあります。
塗装したばかりの壁では、塗料メーカーが示す完全硬化期間を守ってください。湿気の多い場所や水が直接かかる場所では、必ず製品の使用条件を確認します。
シール式壁紙の貼り方は?
適切な下準備と丁寧な作業で、より整った仕上がりを目指せます。作業前には、その製品専用の施工説明書を読んでください。
1. 壁を準備する
ほこりや汚れ、浮いた塗膜を取り除きます。表面が完全に乾いていることを確かめ、必要に応じて小さな凹凸を適切な方法で補修します。
2. 壁の寸法を確認する
幅と高さを数か所で測定します。ドア、窓、コンセントの位置も考慮して、注文寸法をできるだけ正確に決めましょう。
採寸と注文について詳しくは、ご注文方法をご覧ください。
3. 最初の一枚をまっすぐ合わせる
水平器などの適切な道具で最初の一枚の位置を決めます。保護紙を少しだけ剥がし、上端から貼り始めます。
後続のシートは最初の一枚を基準に配置するため、最初の位置合わせが特に大切です。
4. 少しずつ貼り進める
保護紙を段階的に剥がしながら、適切な道具で表面をならし、気泡を減らします。
柄のある製品では、シートの継ぎ目を確認してください。メーカー推奨の継ぎ方に従い、隣り合う柄がつながるようにします。
5. 端を確認する
最後に角、継ぎ目、端を確認し、製品の説明に従って必要な調整を行います。
コンセントの周囲で作業する場合は、該当する電気回路を安全に遮断してください。電気設備への作業が必要な場合は、有資格の専門家に依頼しましょう。
シール式壁紙を選ぶときの注意点は?
まず壁面との適合性を確かめ、次に色、柄、表面の仕上がりを検討します。注文前に貼り付けと剥がし方の説明も確認してください。
淡い植物柄は自然な雰囲気を生み、大きな幾何学模様はより目立つアクセントになることがあります。
画面上の色は実際の印刷色と異なる場合があります。可能であれば、決定前にサンプルをご確認ください。
Vestawallで空間を新しく
シール式壁紙なら、適した壁面に別途のりを用意せずに装飾できます。下地を整え、丁寧に貼ることで、部屋に新しい表情を加えられます。
Vestawallのさまざまな柄から、お好みのインテリアに合うデザインを探してみてください。




